全国で子どもが巻き込まれる交通事故が相次いでいる。5、6月は一年の中でも小学生以下の死傷事故が起きやすいとされる。この時期は特に、歩行者、ドライバーとも注意が必要だ。
今月16日午前8時20分ごろ、札幌市豊平区の市道交差点。登校していた小学4年の男子児童がワゴン車にはねられ、搬送先の病院で死亡が確認された。
13日には浜松市浜名区で、小学4年の女子児童がごみ収集車にはねられて死亡した。2月20日には、静岡県焼津市で下校中とみられる小学生4人のうち3人が軽乗用車にはねられ、病院に運ばれる事故もあった。
いずれの事故も横断歩道上だったとみられる。
事故が多い時間帯は
歩道で事故に巻き込まれたケ…